いびきの治療法(鼻マスク)
いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療法の一つに、鼻マスク(CPAP:持続陽圧呼吸療法)というのがあります。
これは重度の睡眠時無呼吸症候群の人が治療のために使用します。睡眠時無呼吸の症状がそれほど大きくない場合は、鼻マスクではなく、マウスピースを用いて治療する場合もあります。
鼻にゴムマスクを着け、コンプレッサーを使用して圧力を加えた空気を鼻から気道に送り込むことを行います。
これは人工呼吸器のように、気道内を陽圧にさせて空気を人工的に送り込むことが可能となっています。
舌が気道の方に落ち込んで気道を閉塞させることを防止することも同時に出来るわけです。
この方法を用いると、症状が大幅に改善されるようになるため、熟睡できるようになり、睡眠時無呼吸症候群にはかなりの効果が期待できると言われています。
ただ、鼻マスクは有効的なだけでなく、弊害もあることは忘れずにおきましょう。
例えばですが、マスクをすることによる寝苦しさや不快感を感じる点です。鼻マスクには加湿機能が付いているものもありますが、付いていないものを使うと喉が渇いたり、喉が痛くなったりします。
ましてや鼻が悪い人には使用できないという欠点があります。鼻マスクを使えない人には、マウスピースを使ったり、手術したりと別な方法で治療されることをおすすめします。
装着はポータブルでいいのですが、持ち運ぶにはホースが付いていたり、マスクのお手入れが必要になったり、電源が無いと使えないといった不便さがあります。
また治療するには保険適用外なので費用が高額になり数十万円もかかります。
しかし、中には保険が適用される場合もありますので確認してみましょう。入院検査で無呼吸症候群の症状が「中〜重度」だと診断され、かつ月1度の通院ができる人に適用されます。