花粉症対策とハーブ
ハーブは自然療法の一つとして長い歴史があり、世界中で
多くの人に信頼されてきました。
アロマセラピーが、植物の芳香成分を抽出してできた精油を
活用するのに対し、ハーブ療法は植物全体をそのまま活用するものです。
ハーブは療法として用いられるだけでなく、料理のスパイスや
化粧品の原料としても私たちの生活に欠かせないものになっています。
欧米では、アレルギー性の症状を緩和する手段として古くから
ハーブが用いられていました。
日本でも近年、花粉症で苦しむ人の増加によって、
ハーブの持っている力が注目されています。
その一つに甜茶があります。
甜茶の中の甜茶ポリフェノールという成分は、ヒスタミンの分泌を抑え、
花粉症だけではなく、さまざまなアレルギーに効果があることが明らかになっています。
甜茶の他にも私たちの健康に役に立つハーブが多くあります。
花粉症の症状の緩和に効果的なものには、エキナセア、エルダーフラワー、
ネトル、ペパーミント、ユーカリ、シソ、ヨモギなどがあります。
それぞれハーブには特性があり、自分の症状に合わせたハーブを
選んでハーブティーやハーブ湿布などにして効果を得ます。
また、ハーブの成分を抽出したサプリメントも多くの種類が
出ており手軽に有効成分をとる手段として人気を集めています。
ハーブ療法は安全に行えば副作用はなく、自分や家族にできる
ケアとして、また自然の恵みを最大限に活かす手段として家庭や
医療の中でこれからも利用されていくものと思われます。