花粉症対策と妊婦
妊娠中は、ホルモンバランスの変化によって、それまで
花粉症でなかった人が突然発症したり、症状がひどくなったりする
場合もあれば、反対に花粉症がすっかり良くなったりする場合もあります。
妊娠するまでは、薬を飲む、注射を打つなどして対処してきた人も、
妊娠中は胎児への影響を考えると、安易に薬に頼ることはできません。
実際に、花粉症の薬の中に妊婦が飲んではいけない成分が
含まれていることもあります。
しかし、妊娠中という心身ともにデリケートな時期に、
花粉症のつらい症状を我慢し、薬も飲まずにいることは、
かえってストレスをためることにもなり胎児にもよくありません。
妊娠中は、自分の判断で薬を飲むことはせず、かかりつけの
産科と耳鼻科の両医師と相談の上で、種類や飲む量をきめることが大切です。
妊娠中の花粉症対策は、睡眠時間を十分とり、規則
正しい生活と栄養のバランスのとれた食生活をすることが大事です。
また、外出後の手洗い、鼻洗い、うがいは徹底しましょう。
甜茶やヨーグルトなどの花粉症に効果的な食品を
多くとることも一つの方法です。
また、外出するときは、気温の高い日や風が強い日、
花粉が多く飛んでいる時間帯はできるだけ避け、
朝や夕方、雨の日に済ませるようにできるといいですね。
昼間や晴れた日の外出には、眼鏡やマスク、帽子などで
花粉が肌に付着しないように十分注意が必要です。
そして、安定期に入ったら、運動をかねて毎日こまめに
部屋の中の掃除をするように心がけます。
部屋を清潔に保ち、花粉症のストレスを軽減して過ごすことは、
胎児にも当然、よい影響を与えることになるでしょう。